枚方市招提元町で、パナソニック L クラス(L-CLASS)のシステムキッチンを使ったリフォーム工事をさせていただきました。
リフォーム前のキッチンも、そんなに古いものではなく、まだまだ使用できるキッチンだったのですが、お2人おられたお子様が、結婚をされて巣立っていかれたのを契機に、家族仕様のキッチンから、夫婦仕様のキッチンにリフォームしたいとのご要望をいただき、パナソニック Lクラスで、御提案をさせていただきました。
以前のL型の対面式のキッチンは、垂壁とカウンターで、キッチンとリビングが分離されていて、キッチン内が多少散らかっていても、キッチン内部は見えないので、忙しいお母さんには、優しいキッチンですが、せっかく広いリビング・ダイニングなのに、狭い印象を与えていました。キッチンの奥に、ベランダに出る扉があるのですが、キッチンをぐるっと迂回して出て行かなければならなかったので、移動の動線的にも障害になっていました。
こちらのご主人様は、いろいろ多趣味な方で、今後は料理にも積極的に参加していきたいとのことでしたので、両面から料理に参加できるカウンターをリビングの中央に配置させていただきました。加熱調理を行う3連IHの周りの壁には、掃除のし易い大型のキッチンパネルを施工。中央カウンターの横の壁は、キッチンパネルでは味気がないので、磁器タイルを貼らせていただきました。
以前は、部屋の中央のシーリング照明1灯が、リビング全体をカバーしていましたが、それも味気ないので、生活のシーンに合わせて、細かくオン/オフして明るさを調整できるように、ダウンライトの配置と配線を計画させていただきました。床は、既存のフロアーの上から、45cm角のフロアタイルを施工させていただきました。